電気の笛と科学の音

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EWI USBの登場でウィンドシンセ使いも随分増えた気がします。
ウィンドシンセ愛好家としては嬉しい限りです。

今回はウィンドシンセのお話し。

WX5これは自分が使っているYAMAHA WX5というMIDIコントローラです。
もとはと言えばSaxの運指練習用にと思って買ったものでした。

当時はまだMIDI音源が現役の時代でしたのでコントローラを音源に繋いでシンセ音で吹き鳴らして満足していました。
その頃はまだ物理モデリングというジャンルは盛んではなく、存在はしていてもVL1(巡音ルカさんのデザインモチーフですね)というとんでもなく高いシンセかVL1の子分であるVL70-mという音源くらいしか選択肢はありませんでした。
専用音源であるVL系は管楽器と弦楽器の音色しか存在しない事から、練習用のマイナスワン音源を作りたいという目的にも適さないため全く眼中になかったのです。

そんな訳で暫くはMIDI音源とウィンドシンセだけで満足していたのですが、ある時ウィンドシンセユーザーが集うサイトに出会いその考えが大きく変わりました。

そのサイトで紹介されていたのはVL70-mの音色ROMを差し替えられる海外メーカーのパッチROMを紹介していました。
デモ音源を聞いて思わずビックリ。
ザラっとした音色からしっとりした音色まで、滑らかなスライドをするトロンボーン、シェイクするトランペット。
MIDI音源では全く出来なかった事が全部できてるじゃないのさ!!

その日からウィンドシンセの見方が変わり、物理モデリング音源と表現力に魅せられてしまいました。

その後、YAMAHAから新しい物理モデリング音源は発表されていませんが他のメーカーからいくつか物理モデリング音源は発売されています。

ピアノをモデリングしているpianoteqやギターをモデリングしたRealGuitar。

そして自分が期待している管楽器はWALLANDERのWIVIシリーズとArturiaのBRASSが発売されています。
またサンプリング音をモデリングするというハイブリット?なSampleModelingという新しい音源もあります。

大容量サンプルでリアルな音がいくらでも出せる時代ではありますが、それでも演奏したいと思うのは欲張りなんでしょうか?

自分で書いた曲を自分で演奏するいう究極の自己満足を達成するために、これからもウィンドシンセと音源を色々と弄り倒したいなあと思います。

そのうち聞き比べでも作ってみようかな。

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みるくここあ
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ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://rainbowsound.cafe/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

2件のコメントがあります

  1. 管楽器は人間のフィジカルな表現力に大きく左右される楽器ですからね。サンプリングされた音がいくら綺麗でも直接人が吹く息づかいや表現を聞くと「ああ、かなわなあ・・・」っていつも感じます。

    ・・・・いつか私の曲で管楽器パートを吹いて欲しいです(ぼそ・・

    • 管の場合リアルな音よりリアルな動きが重要な部分があるので難しいですね。
      両立するためには本物を使うしかないですし・・・

      木管系はWIVIの音が結構使えそうです。
      まずは練習していざという時に備えておきます(汗

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