Cubase8になって幾つかの機能に変更がありましたが自分にとって最高の更新だったのがタイトル画像にもなっているコードアシスタントです。
Cubase7からコードアシストは搭載されていましたが、Cubase8の機能強化で視覚的にもさらに便利なものとなりました。
画像の下の方に表示されているコードネームの入った大きなパレット。
これはコードパッドと言って、使いたいコードをセットしておくことによってコードの入力支援を行ってくれるパレットです。
まずは呼び出し手順から。
1)コード入力をしたいトラックを選択
2)画面左柱になっているインスペクターからコードを選択
3)画像のコードパッドをクリック
どう?簡単でしょ?
このパレットにセットしたコードはドラッグ&ドロップでトラックに挿入ができます。
これだけではコードトラックの機能と大差がない訳ですが、当然それだけではありません。
このコードパッドにはプレイヤーの選択という設定があり、コードパッド上に展開されるコードの構成音をピアノ・ギターそれぞれのボイシングに切り替えることが可能です。
もちろんボイシングについてもコードトラックには同様の機能がありました。
しかし、コードトラックはあくまで進行の作成であり、コードトラックの進行に縛られずにコードを設定できるコードパッドはそんなコードトラックの不満を解消してしてくれます。
ギターが苦手な方も、ギターボイシングでコード展開してくれるこの機能は役に立ちます。
さらにコードアシスタントにも新しい機能が追加されました。
タイトル画像にも表示されていますが、コードアシスタントに五度圏モードと近接モードという画面が追加されました。
以前はコードトラックの進行と調を基に候補を列挙するリストスタイルの表示しかなかったのですが、この五度圏表示は素晴らしく便利です。
五度圏の説明はwikipediaに譲るとして、この画面の何が素晴らしいかって一目でトニック・ドミナント・サブドミナント、転調の行き先などを把握できるからです。
コード進行に迷ったり、進行の基礎を学んでいる人にはこの機能が助けになるのではないかと思います。
どう助けになるんだ?とそこから分からないという方はとりあえず五度圏表示にしてⅠ-Ⅳ-Ⅴ-ⅠやⅣ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵをクリックしてみると何か分かるかもしれません。
今回はCubase8で便利になったコードアシスタントについて紹介してみましたが、次は実際に機能を使いながら紹介できるように考えてみたいと思います。



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