
演奏の中でどうしても使いたくて我慢ができなかったので導入してしまいました(`・ω・´)
物理モデリング音源WIVI2です。
スペックによると
Windows/Macintosh対応
RTAS/VST/AU
殆どの環境で使用可能ではないでしょうか。
WIVI2は管楽器の鳴動をシミュレートし、非常にリアルな演奏を行うことができます。
大前提として本物の管楽器に勝るか?と問われればそれはNoです。
しかしサンプリングでは成しえない表現が可能になるのもまた事実です。
サンプリング音源との比較
サンプリング音のブラス音源はChris HeinやMojo HornSectionなど多数発売されていますが、奏法や想定する曲調などによって向き不向きが発生してしまいます。
例えばサンプリング音源の場合sfzからのクレシェンドの様な奏法は苦手です。
sfzのサンプルを持っている音源はありますが、そこから勢いを増して輪郭が明瞭になる演奏・表現を柔軟に変化させることが出来ないからです。
そういった細かい奏法を丁寧に取り上げている音源(Chris Hein)等はその代償として40GBにも及ぶ巨大音源になっています。
デュレーション(長さ)についても細分されたサンプルを持つ音源も存在しますが、制御のためには大量のキースイッチ切り替えなどの操作が必要になります。
一方物理モデリング音源は管の鳴りをシミュレートする音源ですので、サンプリングというベースに囚われることなくSfzでもffでも思いのままに表現が可能です。
音源を活用するには鍵盤にしてもウィンドコントローラにしても多少の慣れが必要です。
制御に使用するCCは設定によって変更は可能ですが、AftertTouchでもModulationWheelでも楽器を鳴らす息のイメージで操作するのは難しいと思います。
音色について
WIVI2は三つの製品カテゴリがあります。
一つは木管楽器セットのWoodwind & Saxophone。
もう一つは金管楽器のOhrcastral & Band Brass。
最後は音源部の制御を拡張するProfessional Playerです。
木管ではフルート、ピッコロ、クラリネット、オーボエ、サックス、さらにリコーダーの音がプリセットされています。
金管はトランペット、トロンボーンをはじめホルン、ユーフォニウム、チューバ、コルネットやフリューゲルホルンもプリセットされています。
さらに各楽器について当然Alto、Tenor、Baritonなどのカテゴリが設定されており、かつ各楽器プリセットにも最大3種類のバリエーションを持っています。
金管楽器についてはさらにミュート設定をすることが可能です。
ストレート、カップなど必要に応じたミュートの設定をすることで様々なジャンルにも対応可能だと思います。
どの音色もプリセット状態でもよく特徴を捉えていて非常に生々しい音がでます。
音の感じについてはそれなりに熟練した奏者らしい倍音を含んだ音色が出ますが、狙って調整しない限りきらびやかな音ではないのでオケの中では埋もれがちになるかもしれません。これについては後ほど実際の例を交えて紹介したい・・・かもしれない。
その点サンプリング音源は引っ張り出した瞬間からきらびやかな音で鳴ってくれるので取扱いの面ではサンプリング音源に軍配だと思います。
むむむ・・・とても一回では纏まらないみたいだ:
今まさに録音に使用しているのでしっかり使い込んで実例を交えた使用感なども追加したいと思います。
Wallander Instruments WIVI2
http://www.wallanderinstruments.com/
あなたのコメントをお待ちしています