あけましておめでとうございます。ちょっと風邪気味のむあです(^_^;)
さて、前回の続きでサビからブレイクにかけて、主に転調についてお話ししようと思います。
先日アップした「セントポーリア」ですが、ほとんどD→D7/11→G→Gadd9/D→D→D7/11→G→Gという循環で作ってあるというお話をしました。
そしていよいよサビ(1分50秒あたり)で初めてコード進行が変わり同時に転調します。
転調はたとえると「今までこんなお話ししてきたけど、これって実はこんな意味もあるんだよ」って感じに切り口を変えて新鮮さや驚きをだすような効果があります。
ここではこれまで延々続いた循環から解放されて一気に盛り上がる(サビですから!)という意図で転調しています。
ただ、ここでの転調はそんなに突飛な転調ではありません。
ここではGからCへの転調しています。譜面を見るとすぐに分かりますが、Fについていた♯がとれただけです。近親調への転調なのでそんなにややこしいことはしていません。
で、前回循環コードの最後をGにしておいた理由がここにあります。
転調前のキーはG(ト長調)です。あたりまえですがGがトニックコードですよね。
循環コードの最後に当たり前のようにGがありますが全く違和感ありません。
転調先のサビはC(ハ長調)で最初に鳴る音はCです。
勘のいい人はもう気がつきますよね、C(ハ長調)の3和音でドミナントにあたるコードがGです。
すると、G→Cとなる進行は違和感無く繋がったうえでここで転調しちゃうわけです。
私は作曲放送もしているのですが、放送中に「転調ってどうすればいいのか分からない」という質問がけっこう多かったりします。
でも、こうやって組み立てるとそんなに難しくないですよね。特に近親調への転調はそんなに難しく考えなくても上手くできます。
さて、ここまででけっこうな量になってしまいました。次にサビからブレイクですが、ここは今の箇所とはちょっと違った転調方法で転調しています。次回はこのあたりをお話ししようと思います。