
7月から2週間毎にアンケートを取っています。
アクセス解析結果から純度の高めなデータ抽出が可能かな?と考えていますが、極めて偏りの大きいデータともいえます。
サンプル対象
アナリティクスの分析結果および、アンケートの傾向、検索ワードによる傾向の調査の結果から類推する2016年7月の傾向は次のようになります。

アクティブユーザーの母数が大きいのは25~34歳までのミドル層。
性別比率は男女比で9:1前後を往来していますが、ピークは8:2前後になります。
サンプルの抽出量が60%前後になっているのは地域を日本に限定し、無関係ワードや関連性の低い流入をフィルタリングしているためです。
検索からの流入が全体の7割程度を占め、口コミによる流入は15%程度にとどまっています。
これは運営者が碌なことを呟かないから呆れられているためフォロワーを積極的に拡大できない事に起因しています。
ビッグワードでの存在感はありませんが、一部キーワードについて極めて高い精度を示していることも検索ヒットの高さに寄与しています。
セールの情報や、近日においてはJASRAC問題についてのレポートがプチBuzzったりしてアクセスが急増していますが、サイト全体でみると「目的の明確な方」が的確に記事に飛び込んでくる傾向が高いためアクセス統計とユーザー層の分析乖離は少ないものと推測しています。
DTM歴についてのアンケート
設置直後でレイアウトが悪かったり不備が多かったのでサンプルデータは9件しかありません。

サンプルは極めて少ないのですが、傾向は顕著に表れていて30%が興味なしと3年以上の継続となっています。
アクセスの状況から特定の情報に対してのアプローチ量とほぼ一致するためバランス自体は傾向に合致はしているのかもしれません。

男女比や年齢などのデータは入力しなくても回答ができるため全体数と一致しませんが割合はこんな感じ。
ちょうど音楽が聴けるホテルラウンジの記事公開から検索にヒットするようになった時期でしたので、ホテルのディナーやラウンジの検索にヒットした方が回答してくださったものと思われます。
音楽との関わり方についてのアンケート
レイアウトも固まり、各記事内にもアンケートを設置するようにしてからのアンケートです。
急増したわけではありませんが、21件の回答をいただきました。

主にYoutubeなどの無料試聴を行う層よりもアルバムの購入をする人の方が多い結果となっています。
これについてはほかの音楽系情報のサイトでも同じ傾向になると思いますが、興味のあるかたが集まった結果なので街角調査やSNSを中心にアンケートを取った場合は無料試聴の層が大幅に増えると考えられます。
しかし逆に言えば訴求層が合致すれば音楽が売れないってことはないんだろうな、という安心感もあったりします。
このタイミングのアンケートは比較的年齢層が高い傾向にあったことも影響していると思いますが、もう少し母数を増やして改めてアンケートできるようにしたいと思います。

こちらは大体期間内の比率に合致していました。
年齢の面では50代の方が多く、アナリティクスの解析とは分布が異なっていましたが、ディズニーのアルバムについての記事のアクセスが増えた期間と一致しているのでなんとなく納得しました。
これまでの取り組みとこれからの展望について
当サイトでは管理者のひねくれた性格ポリシーによって一般的なブログの定番と言われるSEOは特に設定していません。
しなくてもある程度以上の効果の出る措置だけは継続しています。
時間のかかる方法ではありますが効果は徐々に現れていますので、この取り組みは継続していく予定です。
WordPress自体の持つプラグインやユーザビリティを考慮したタギングやキーワード設定は行っていますが、基本的にはユニークコンテンツと制作したもの、関連したもの、関わりのある方や素晴らしいと思う方の作品の紹介など働きかけるタイプの情報を発信するつもりでいます。
所謂Buzzりやすいタイトルであったり、雑多に積み上げていくコンテンツ量産の時代はすでに終焉に近いと考えています。
常に求められるコンテンツを発信し続けることができる人はおそらく一握りの才能を持った人だけです。
私の本業はライター業ではないし、ましてや音楽家でもありません。
そんな人間がどうやったら少しでも多くの人に作品を聞いてもらうことができるのか?
その答えが延いてはお世話になっている方への貢献にもつながると考え、今後も緩やかに情報発信をしていきたいと思います。
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