ギターが弾けない人ほどギター音源に拘る傾向はあると思っている。
もちろん入力にギターの経験がある方が有利なのでしょうけど、必要とする最大の理由はやはりギターが弾けないからだと思いますし・・・
ギターが弾けないDTMerにも避けて通る事が出来ないギター楽曲。
ギターが弾けない癖にメタルがどうとかボサノバがどうとか言ってしまう自分にとっても毎回大きな課題になっています。
先日のSteinberg Dayでもデモを展示されていたProminyやEastWest、各社がそれぞれのカラーを持ったギター音源を販売しているように用途やジャンルに応じて選択すべき音やエフェクトが変わっていくことも経験のないユーザーにとって、ギターを難解なものにさせている理由かもしれませんね。
ボサノバにはナイロンギター
ギターには種類があり、ジャンルによって弦の種類やギターの種類の選択が変わります。
前回はボサノバでどうしても使いたかったので、ボサノバに合うナイロンギターの音源を購入しました。
探している時に見かけた、DTMerのみなさんの間でも音がいいと評判のilya efimovのナイロンギターを導入してみたのでした。
ナイロン弦らしい優しくてふっくらした音

マニュアルによれば44.1KHz/24bit 3,500サンプル、14ベロシティレイヤーという事である意味偏執的(!?)なまでに細かいサンプリングをしている音源です。
弦の材質によって発音は大きく変わりますが、ilya efimovのナイロンギターはとても柔らかい音がします。
音色は好みもあるので良し悪しを語るのは粋ではないと思いますが、使える音かどうかという点では間違いなく使える音だと思います。
公式のデモを一回聞いただけではおそらく本物と聞き分けることは難しいと思うくらい本物っぽい音がします。
問題は事細かに用意された様々な奏法が割り当てられた大量のキースイッチで、マニュアルに記載されたキーマップを見るだけでもおなか一杯になってしまうことです;
キースイッチの他、内蔵のエフェクトのコントロールまでCCに丁寧に割り当てられているため隅々までよくできていると言えば聞こえはいいですが、使いこなすためにはそれらの扱いをしっかり覚えていく必要があります。

プリセットもよくできています
プリセットには標準状態のMAINの他、JAZZ/POP/CLASSIC/SPANISH/OLD BOSSA等カラーに合わせたサウンドのプリセットが用意されています。
このプリセットに対して事細かに入力ができればきっと物凄くリアルな演奏を再現可能なのだと思いますが、そこまでのデータを作るにはまだまだ熟練が足りません;
じっくり使い込んで覚えていきたいと思います。
しかし、流石に丁寧に作られている音源だけあってプリセットと簡単なデュレーション調整だけの入力でもよい音で鳴ってくれました。
作っていて楽しくなる音が鳴ってくれるのはどんな曲の制作でもよい事だと思います。
影山さんとFFの話をしていたら何となく作りたくなったのでサンプル音源はFFからマトーヤの洞窟です。
ギターには合うんじゃないかな?
入力は自動判定のプリング/ハンマリングが発生しないようにデュレーションを調整したのみです。
ベタ入力でこれだけ鳴るならあとがかなり楽そうです。
バッキングのトラックはJAZZのプリセット、旋律を演奏しているトラックはSOLOのプリセットを選択しています。
この音源は入力の研究用に使って、上手く入力できるようになったらファイルをアップデートしていくようにして変化を試してみたいと思います。
現在セール中
トップ画像にもあるようにilya efimov productionは現在セール中です。
アコースティックギターの他、ベースギターにエレキギターやEthnic Windsなど少し変わった楽器の音源も販売されています。
デモを聞くだけでも価値があると思いますのでデモだけでもぜひ聞いてみてください。

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