Waves Electric88レビュー

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Waves Electric 88 Piano

MaxxBassの1Dayセールに合わせてElectric88を入れてみました。

 

なかなか艶のある良い音がして使えそうな感じがします。
そんな訳で早速触ってみたのですが・・・まさかの一発目からのトラブル発生。
まだ情報が出揃っていないようなので確認できた所までを書き記しておきたいと思います。

Electric88_Face

 2016.12.04 – 追記
Electric 200 Pianoのレビューページに比較音源を作成しました。

エレピらしいエレガントなインターフェイス

見た目はRohdesをモチーフにしている感じでしょうか?
エレピ本体の上にラックエフェクターを平積みしたデザインのインターフェイスです。

マニュアルPDFが付属していますが、全文英語です。
内容は簡単なのでそちらも目を通しておくのが良いと思います。

操作はまさに見た目通りです。

エレピ本体には主に音色と動作を決定するスイッチが並んでいます。

VEL CURVE

その名の通りベロシティに対する反応度を変更します。
左に回すとベロシティ感度が下がり、右に回せば逆にベロシティ感度が上がります。
感度を下げれば繊細な演奏が可能になり、感度を上げれば常にアクセントをつけて演奏する事ができます。

FORMANT

フォルマントとは音色を特徴づける音声のピークの事です。
このノブを回転させることでフォルマントのピークを上下に移動できます。好みや曲調に合わせて調整します。
ピッチの変更ではないので間違わないようにしてください。

MIX

MIXセクションでは出力する音声のミックスバランスを調整できます。
調整できるのは打鍵による本来の出音の他、リリース音、さらには打鍵時の動作音を好みに合わせて設定が可能です。
これは音色を聴きながら調整してみてください。

COMP/AMP

COMPはその名の通りコンプレッサーです。

AMPもその名の通りキーボードアンプの調整で、スイッチを入れてDRIVEを右に回すと緩やかにオーバードライブが掛かります。
ノブの右側にあるMICでコンデンサマイクとダイナミックマイクを切り替える事で音色のキャラクターが若干変化します。

TONE

TONEセクションは3バンドのイコライザーとメインボリュームが調整可能です。
3バンドEQはそれぞれバンド固定になっていますので、より細かい調整を行う場合はDAW側で操作を行う必要があります。

ラックエフェクター部はエレピでは定番のエフェクトを調整できるマルチエフェクターになっています。

Rohdesサウンドでは定番のトレモロ、Pheser、コーラスにリバーブを必要な機能は揃っていますので音源の内部で十分な音色の作りこみが可能になっています。

豊富なプリセットサウンド

Preset List
Preset List

Electric 88では定番の音色を簡単に呼び出せるプリセットも豊富に用意されています。

Rohdes、Wurlizerをはじめ、フェイザーをいい感じに設定したRohdesサウンド等、プリセットの選択だけでも大体のシーンには対応可能だと思います。
試聴音源は鍵盤が弾けないので残念ながら用意することはできませんがMedia Integrationの製品情報ページで公開されていますのでそちらで是非聞いて見てください。

スタンドアロン動作も可能

スタンドアロンで起動可能ですので、DAWを動かさなくても気軽に鍵盤を叩いて楽しむ事もできます。
ノートPCの持ち出しでライブ使用なども可能になりそうですね。

Cubaseユーザーとは相性が悪いかもしれない

2016.07.23 – 追記
wavesのサポートに問い合わせた所この問題は把握され、今後のアップデートで修正されるとの事です。

ちょうどエレピを使うプロジェクトを進行中だったので早速音色を入れ替えて使用してみたのですが、再生しても何故かピッチが全く合わず首を傾げていました。

鍵盤のCを叩いても音が低く、チューナーで確認するとA#の文字が;
全音下げの状態になっていました。

鍵盤ではCを打鍵しているが出音はA#の状態
鍵盤ではCを打鍵しているのに出音はA#

その後空白のプロジェクトを立ち上げてみたところ普通に使用する事ができましたが、コードトラックを追加してコードを設定すると再生後は全音下がってしまう事が分かりました。
Cubase 8.5固有の問題の可能性も考え、Cubase 8.0でも試してみましたがこちらでも再現が出来ました。
再現性があり、再現度は100%です。

とりあえずの対策としてコードトラックを使用しているプロジェクトではElectric88のパートのみトランスポーズ+2をかけることで正常に使用することが可能になります。
(これを正常に使用していると言っていいのかは分かりませんが;)
Wavesのサポートからピッチが狂うポイントでピッチベンドを0に合わせる事が推奨されています。

まだ発売間もない製品とあって海外のフォーラムなどを見ても音色に対するレビューなどが中心で同じ症状の記録がありませんでした。
これが自分の環境に依存するものなら良いのですが、同じ事で悩んでいる方が居たら教えてください。

いかがでしたか?

Cubaseとの相性問題らしい挙動についてはもう少し検証してみたいと思いますが、同じ症状が出ている方がおりましたら是非お教えいただければ幸いです。

音色は凄くいいと思いますので是非Demoだけでも使用してみてくださいね。

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みるくここあ
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ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://rainbowsound.cafe/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

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