東映アニメーションの60周年記念事業作品として、2016年の早い段階からプロモーションが行われていた映画「ポッピンQ」。
個人的には非常に期待していたので劇場が空いていたのはゆっくり楽しめて良かったのですが、内容も良かっただけにイマイチ注目されなかった事は非常に残念に思っていました。
プロモーションの期間はそれなりに長かった気がしますが、アニメ映画では超ロングランのガールズ&パンツァーと人気ゲーム艦これの劇場版と非常に強力なライバルに挟まれ苦しいタイミングでの公開だったのではないかと思います。
昨今のアニメやライトノベルなどはメディアを縦断して最大限に訴求していくメディアミックス展開が当たり前になっています。
ポッピンQもまた映画を中心に、音楽、ゲームとメディアミックス展開が予告されていました。
YoutubeでもSEGAが開発を担当するポッピンQ Dance for Quintetのプロモーション動画が公開されていましたが、2月23日にいよいよ正式にリリースとなりました。
やっぱり音楽が素敵なんです
ポッピンQに惹かれた一番の理由はプロモーションにも使われたメインテーマ“FANTASY”が物凄く良かったからでした。
映画とタイアップしてAVEXから誕生した7人組ダンスユニットであるQuestyが歌っています。
Questyのサイトは活動期間を終了したため閉鎖されました。
映画の一つのテーマにもなっているダンスを支えるキュートなGirl’s POPです。
テンポ的にも非常にダンスしやすく、4つ打ちビートがつい踊りだしたくなるような気分にさせてくれる楽しさがあります。
音ゲーマーが高じてダンスステップの練習やらクラブイベントで嫁とゲストダンサーをしたりしていたみるくさん的にはどストライクな曲なのでした。
ダンス映像は3DCGアニメーション
東映と言えば毎年人気のアニメ、プリキュアシリーズのエンディングなどでもCGアニメーションによるダンスを使っていました。
モーションキャプチャー技術により3DCGをスムーズに躍らせる事が可能になっているため、年々その技術は向上していてポッピンQでもその技術力を存分に見せつけています。
ダンスの振り付けも良くできていて、とても踊りやすい振りだと思います。
ちなみにオリジナルのQuestyバージョンの振り付はかなりの高難易度で、きちんとアイソレーションや体幹ができている人でない限り真似をすると怪我をしかねないので楽しそう!!と思ってもいきなりはやらない方がいいと思います。
試してみたい方はしっかり準備運動をして特に足の筋を傷めないようにほぐしてからにしましょうね;
ゲーム開発はSEGA、ちょっとだけDIVAに似てる?
SEGA開発の音ゲーというとmaimai、チュウニズムという人気作とProject DIVAというボーカロイドとのタイアップを前面に押したゲームが有名です。
DIVAではボタンのタイミングを示すノート(音符)がふわふわと画面上に飛んできて指定のポイントに到着したタイミングで叩くゲームでしたが、今回はスマートフォンのゲームですのでそんなに画面を大きく使うことはできません。
結果的に固定ポイントにタイミングを示すアイコンが表示され、それをタップするタイプのゲームとして完成されています。
感じとしてはDIVAの画面構成でmaimaiの操作感的なイメージでしょうか。
音ゲームに慣れ親しんだ人であればさほど苦労しないで楽しめるインターフェイスだと思いますが、今のところリリース楽曲の情報が少ないので今後の展開がどうなるか少しだけ心配していたりもします。
アプリはiOS/Androidに対応しています。
プロデュースはDaisuke ‘DAIS’ Miyachiさん
“FANTASY”はFOMULA MUSICで作編曲やプロデュースを手掛け、DICEの代表も務める宮地大輔さんの提供楽曲でした。
この方は田原俊彦さんの楽曲やアイドルグループP.IDLのプロデュースも手掛けています。
映画の中でも使用されているティーンエイジ・ブルースもP.IDLの楽曲です。
タイアップを意識した楽曲とグループとしてのリリース曲を聞いてみると確かに同じグループの楽曲だなとは思いますが、やはり見ている先が違う感じはありますね。
JASRACの件で色々とリサーチをしたのでこういった中小の制作会社の運営はとても大変だと思いますが、素敵な楽曲はたくさんの人に聞いてもらいたいなと思います。
その結果としてまた次の素敵な曲が生まれてくるならそれほど素晴らしいことはないですね。
どこからでもいい、いいと思ったら思いっきり楽しんで欲しい
音楽からでも、映画からでも、ゲームからでもなんでもいいんです。
「これ、いいかも!!」という感性を鈍らせるのはもったいないです。
「いい」と思ったら同じ曲を1時間かけっぱなしでもいいし、日が暮れるまでゲームしたっていいし、同じ映画を一日3回視たっていいんです。
エンターテイメントは楽しんだもの勝ち。
一歩踏み出すことでもっと楽しいものをたくさん見つけられるんじゃないかな?
誰かのオススメでも、CMでもなんでも「楽しそう!!」と思ったら迷わずに飛び込んで見て欲しいなあと思います。




あなたのコメントをお待ちしています