
Amplitube、T-RackSでおなじみのIK Multimediaが4月末までのプロモーションを実施しています。
割と頻繁に実施されているiRigシリーズを購入すると特典が付いてくるタイプのプロモーションです。
見方を変えるとAmplitubeやT-RackSが大幅に割引になって、なおかつiRigが貰えるという良くわからない大サービスにもなってしまうこのプロモーション。
DTMerだけでなく、スマホユーザーの歌い手さんにも嬉しいプロモーションです。
スマホの録音クオリティが大幅に向上
今回のプロモーションの対象商品はiRig HD2とiRig Pro、iRig Pro Duoです。
iRig Proはモノラル入力を持ったインターフェイスで、MIDIインターフェイス機能も兼ね備えるスマートフォン向けのオーディオインターフェイスです。
NaNaなどで歌を公開している方はスマホのマイクをそのまま使用している方も多く、音質が非常に残念なことになるケースも結構あります。
内蔵マイクも録り方を工夫すればそれなりに使えるのですが、努力の割に・・・という結果になるくらいならさっさと入力のクオリティを上げておくほうが無難です。
最終的な出来上がりの結果は録りの段階でほぼ決まる、なんて言われるくらい最初のソースとなる録音状態は重要です。
iRig Proは9V電池を入れる事でファンタム電源の供給も可能なので、ボーカル向けのコンデンサマイクも使用可能になり選択肢を広げることができます。
録音ができたらミックスも
今回のプロモーションではT-RackS Grandというプラグインバンドルまでついてきます。
録音した歌や演奏を自分でミックスするときに必要なイコライザやコンプレッサーなどが一式手に入ることになります。
このプラグインバンドルはiRig本体よりも高いのでプラグインのおまけがiRigなのではないかという気もしますが、一段上のクオリティを目指す人にもこれからミックスを勉強してみようという人にも役に立つことは間違いありません。
ギターを持っている人ならギターアンプシミュレーターのAmplitube 4を選択することもできます。
Amplitubeは有名メーカーのアンプやエフェクター、キャビネットの特性を再現した大量のプリセットを持つアンプシミュレーターの雄です。
ユーザーが作成したプリセットなども共有されており、お手軽にいい音を出すことができます。
T-RackSかAmplitube 4のどちらかを選ぶ事ができるプロモーションなので、自分の好みに合わせて選択して録音・制作の環境を充実させる事ができますね。
IK Multimediaのスマートフォン製品は注目です
動画の録画用アプリであるiRig Recorderはその名の通りiRig製品との親和性が非常に高いです。
こういったツールとの連携で弾き語りの録画や歌ってみた動画など、色々な方法に活用ができます。
iRigを中心とした製品は「もう一段クオリティを上げたい」場所に小さなコストで大きな力を与えてくれるうまい所を突いていると思います。
特に学生さんなどの高い機材を揃えるのが厳しいけど、ミックスをお願いするにも元の音声がちゃんと録れない!!と悩んでいる人にはベストマッチだと思いますよ。
連休前に機材を揃えて、GWは歌って演奏して!!と没頭してみるのもいいんじゃないでしょうか?
宅録に向けたマイクについてはkyonさんが紹介をしてくれました。
いいマイクで録音した音は本当に驚くほど音が変わるので録音に悩んでいる人は今がチャンスですよ!!
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