VOCALOID 5 ChrisでHonestyをコピーしてみました

Advertisement
Photo by Danielle Dolson from Unsplash

VOCALOID 5の使い方が分かってくるたびに、これはまだまだいけそうだなあと思います。

 

今回は個人的に好きな楽曲からBilly JoelのHonestyをカバーしてみました。

この曲は後半に向かってアクセントが強く盛り上がっていく曲です。
VOCALOID 4では音量的な変化は付けられてもアクセントなどの表現に難がありました。

VOCALOID 5のEmotionやExciter、Growlなどのパラメーターを総動員して歌い上げる表現の再現に向けて挑戦してみました。

入力のポイントについてはスタジオラグさんに寄稿した記事に書かせていただきました。

歌唱スキルとベタ打ちの自然さ

歌唱スキルを選択してベタ打ちした時点でそこそこ自然さのある歌唱をしてくれるようになったのはVOCALOID 4からの大きな進歩だと思います。

もちろんそのままでよいとはならないのですが、以前より調整のポイントがはっきりしたこととパラメーターの効きが良くなった事で表現力の幅は確実に向上しています。

毎回同じような事を書いてる気もしますがVOCALOID 5について調べに来る方にはその部分は推していきたいので何度でも言いますw

歌唱スキルなどのSTYLEのカスタマイズで声や癖を似せておく事で入力が楽になりますのでまずは原曲や、リファレンス、自分の好きなボーカリストの癖などに近いパラメーターを探してみるのが良いと思います。

今回のHonestyでも最初にBilly Joelの声に似せようと調整してみたのですが、Chrisの声はどちらかというと高い方に寄せやすい声だったのでSTYLEのCharacterをCOOL方向(低くなる方向)へ調整してみましたが、下げ過ぎると聴き取りにくくなってしまうので低い方に強いライブラリがあればもっと似せる事も出来るかなと思います。
狙った曲調にあった声や好みの声を選んで追加できるのがライブラリ追加型の音源の強みですが、種類も豊富なので選ぶのが大変なのとVOCALOID 5対応ライブラリがまだ少ないので今後の対応に期待したいですね。

使用したプラグイン等

最近導入したNutoron2は勿論、wavesのBlackFridayで購入したAPI Collectionのおまけで貰ったScheps Omni Channelを使用してみました。

詳しいレビューは個別に書こうと思いますがプリセットが豊富に用意されていてどれも秀逸な調整がなされています。

ドラム・ピアノ

今回もNaitive InstrumentsのStudio DrummerとAlicia’s Keysを使っています。

ピアノメインの曲ですが、原曲が古い事もありピアノの音がアタックを強調した音作りになっていました。
ボーカル以外の音が全体的に古めかしい音作りだったのでWavesのSSL Collectionを入れるだけでもそれっぽさは出ます。
完コピをする腕はないのでドラムのパラアウトで各パーツの音作りとピアノはScheps Omni Channelのプリセットをベースに音を作ってLoMid以下を少し削ってベースの帯域を空けるように調整しました。

ドラムはNeutron2で調整し、ボーカルをマスクしないように自動処理をかけています。

ギター

アコースティックギターのパートはAmple SoundのAGT3を導入して使用しました。
ilya efimovのナイロンギターと合わせてシリーズのスチール弦にしようかと思っていましたが、AGTをお勧め頂いたので購入してみました。

お勧めする方が多いだけあって音はいいし扱いやすさもいい感じです。

これはバックで鳴るパートで目立たない部分なので、個別で紹介する音源を作成したいなと思っています。

ベース

EastWestのMinistry of Rock 2からStingrayの5弦指弾きを選択しています。

デフォルトで出来上がった音がでて、原曲にも比較的近いので調整はSSL Compを通してからMDynamicEQでドラムとボーカルをマスクする帯域を軽く削っています。

管弦パート

Kirk Hunter StudiosのDiamondを纏めて使用しています。

メインのパートではないので音量を絞っています。
原曲ではもっと小さい音でしたが邪魔にならない程度の音量で聞こえるようにはしてみました。

StringsパートとしてひとまとめにしてSSL Chanelで調整してみました。

ボーカル

VOCALOID 5から出力したwaveをScheps Omni Channelで処理し、Neutron2を通しています。
Neutron2の自動処理が優秀なのですが、前回も言いましたがボーカルの低域をごっそり切り落としたがる傾向が強いので今回の曲のようにパートが少ない曲では物足りなくなってしまいますので場合によってはLoCutを解除するか弱くかける方がいいかもしれません。

今回の結果はこちらです。

この曲はデータ配布できないので残念です。

まだまだ追及ができそうなVOCALOID 5。
まだ使っていないKenも試してみたいと思います。

Advertisement
みるくここあ
About みるくここあ 295 Articles
ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://rainbowsound.cafe/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

あなたのコメントをお待ちしています

コメントをどうぞ

Your email address will not be published.




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください