Studio Oneがクラッシュして起動できない時の対処法

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©PreSonus

Studio One 3.5が発表され、レイテンシの面や追加されたプラグインなどの出来の良さに絶賛の声が上がっているようです。

 

・・・羨ましくなんかないもん(´・ω・`)

根っからのCubaseユーザーなので追加プラグインや挙動などについての情報は興味深く拝見させていただいています。しかし、多くのDAWやプラグイン製品のアップデートの直後には必ずと言っていいほどトラブルの報告があります。

今回は少し長いのでCRDBへの登録ではなくこちらで翻訳して紹介しておきます。

Studio One 3.5の起動時にクラッシュする

I’ve just installed Studio One 3.5 on a new computer – totally fresh installation. Every time I start the app, it can’t get past the initial plugin scan, it just keeps crashing over & over & over…

If I remove the plugin it was scanning when it crashed, it’ll just crash on another plugin. No other DAW I’ve got installed has any issues with scanning any plugins I have installed either, so this is something that’s just happening with Studio One.

Any tips on how to handle this?

Mac Pro 2013
Sierra 10.12.5

意訳

私はStudio One 3.5を新しいコンピューターに新規インストールしました。
何度かStudio Oneを起動してみましたがプラグインの初期化が完了できず、クラッシュしてしまいます。
何度も何度も・・・

クラッシュ時にスキャンしていたプラグインを削除してみても他のプラグインで同じようにクラッシュしてしまいます。
他のDAWをインストールしてもプラグインのスキャンでこの問題は発生せず、Studio Oneでのみ発生しています。

この問題を解決するヒントはありますか?

少なくとも同一スレッド内で三人が同一の問題を抱えていますが、OS側の問題ではないかという指摘もあります。

対処方法

これによって100%解決が出来る訳ではありませんが、原因を切り分ける事とファイルの救済(別のDAWへ逃がしたい時)等に使用できる方法です。

First open a ticket.
But if you are willing to do your own debugging…

Warning proceed at your own risk:

Assuming it is crashing on VST plugins.

In that same directory (settings folder) under X64 or X86 depending on if you are 64 or 32 bit, you will find services.setting file.
With S1 off open it in a text editor and change:

<Section path=”{254061B1-7E4E-4D4F-9F79-768BD4B66F6C}”>
<Attributes friendlyName=”VST 3 Plug-In Support” enabled=”1″/>
</Section>

and

<Section path=”{967BFE7C-01EE-44F0-A03A-59BBAD1D23BE}”>
<Attributes friendlyName=”VST 2.4 Plug-In Support” enabled=”1″/>
</Section>

Set a service the enable=”1″ to “0” to turn it off for debugging.
Then S1 will open with no plugins.
Once opened you then you want to edit the same file and turn 3 or 2.4 vst back on to isolate the failing service.

Also check all your location path once open.

You can do the same thing with other services if it it is something else.

意訳

最初はサポートチケットで問い合わせましょう。
しかし、もし自分で解決をしたいなら・・・

警告:自己責任で実行してください

プラグインがクラッシュの原因だと仮定します。

X64かX86のいずれか(設定フォルダ)、64bitか32bit環境によって異なるフォルダの中に”service.setting”ファイルを見つけてください。

Studio Oneを終了してテキストエディタで次の変更をします。

<Section path=”{254061B1-7E4E-4D4F-9F79-768BD4B66F6C}”>
<Attributes friendlyName=”VST 3 Plug-In Support” enabled=”1″/>
</Section>

<Section path=”{967BFE7C-01EE-44F0-A03A-59BBAD1D23BE}”>
<Attributes friendlyName=”VST 2.4 Plug-In Support” enabled=”1″/>
</Section>

enable=”1″の部分を”0″にすることでデバッグモードになり(プラグインの)機能がオフになります。
Studio Oneはプラグイン無しの状態で起動されます。

これで起動ができたら同じファイル(serveice.setting)を編集してVST3と2.4のサービスを元に戻して失敗したサービスを切り離します。

さらに、一度開いたファイルのパスを確認してください。(ここの文脈が良くわかりません;)

それが違うサービスの物だとしても同じ方法が使用できます。

プラグインなどのコントロールサービスとして動作している周辺機能を”service.setting”というファイルを編集してデバッグモードにすると問題の切り分けが可能になるよというアドバイスです。

この情報提供者は公式の人ではありませんがStudio Oneのラーニング動画なども作成されている方のようです。
公式情報ではありませんのでお間違いのないように。

デバッグ対処のチャートもあります

環境でのトラブルに対して原因の切り分けと対処をアドバイスするTipsも提示されています。

Studio Oneでファイルが開けなくなった時のデバッグ方法と題されたトピックでは設定によるデバッグモードの使用法や、確認の順番なども詳細に記述があるので使用している方は覚えておいた方が良いと思います。

理想的な対策は

クリーンインストール後の環境を汚さない事で安定した動作を維持していく事が最も確実な対策だと考えています。

現在使用している環境ではCRDBに記述をしたEastWestのPLAYエンジンがクラッシュする問題と、wavesのリリースしたElectricシリーズがアップデート前に持っていたバグによるクラッシュ以外ではCubaseが止まったことはありません。

それでもOSのアップデートやDAW、プラグインのアップデートによってクラッシュが発生するようになってしまう事もあります。

そういった場合はまず同じ症状になって解決した人がいないか探したり、サポートにすぐに問い合わせる(そのためにも正規ユーザーで有るべきです)、SNSで症状を報告してみるなどしてナレッジの共有をした方が良いと思います。

誰かのトラブルは誰かを救うかもしれませんし、極めて珍しいケースで公式が修正に動く場合もあります。(OSアップデート後のLogic等は対応が早かった)
伝える事と記録する事は思っている以上に効果は大きいです。

DAW Crash Report Databaseではそういった情報を集約できるように作成したナレッジベースです。

もし自分の使用しているプラグインの挙動が不審であったり、必ず落ちる製品がある!!という方は情報をお寄せいただければ幸いです。

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みるくここあ
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ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://rainbowsound.cafe/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

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