マウスピースをS80 C**に交換しました

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SELMER S80 C**

venova日記になってるじゃんっていうのは置いておいて。
実際録音に使ってみたいですし、サックス位コントロールが出来るようになれば色々出来ると思うんですよね。

 

純正リードを折ってしまった一件から続いてリードを交換し、リードとマウスピースのマッチングが悪くコントロールがしにくい!!という所に至り、また楽器屋に行ってきました。

先生もオススメしています

チェーン系ではない楽器屋さんで心当たりのあるお店は二つありますが、片方は管楽器専門店で主にメンテナンスや輸入品をお願いする時に通っていました。(最近はご無沙汰です)

片方はヤマハの系列で教室なども運営している店舗なので、今回はそちらに足を運んでみました。
純正のマウスピースはヤマハのソプラノサックスマウスピースの4C相当だという情報があったので、ヤマハカスタムなら安心して使用できるかなと考えての事です。

しかし店頭には予想に反してセルマーのマウスピースしかなく、どうせ買うなら安心のセルマーにしとこうかな?とセルマーのS80 C**を購入することにしました。

最初はヤマハカスタムを注文するつもりでいましたが店員さんにvenovaで使いたいという話をしたところ先生(多分サックスの教室)もvenovaにセルマーのマウスピースを付けて演奏しているというお話を聞くことが出来たため、安心して購入することができました。

定番セルマーのマウスピースですので演奏のしやすさ、音の出しやすさも心配ありません。
唯一心理的に抵抗があるのはvenova本体よりマウスピースが高い点でしょうかw

いずれにせよ音が出しやすければ練習も捗りますし、音を出すのも楽しくなりますので安い投資ではないかと思います。

実際に吹いてみると

純正のマウスピースはソプラノサックスのマウスピースに比べて全体に小ぶりなので、理屈の上では「鳴らしやすい」「明るい音が出る」「サウンドは細く音量も出にくい」となります。

純正のマウスピース

実際venovaのマウスピースと純正リードを付けて最初に音を出した時、簡単に音がでるなと思いました。
(ソプラノサックスは未経験でした。)

対して市販のソプラノサックスマウスピースは「音を出すのはやや難しい」「少し暗い音が出るが調整できるピッチ範囲が広い」「倍音が豊かで音量も大き目」となるはずです。

S80 C**、リード先端の開きが大きい

S80 C**にVandorenのリードを付けて吹いてみると純正マウスピースよりも大きく響きのある音が鳴ります。
特に音量については明確に大きくなります。
純正マウスピースより鳴らすのは(理論上)難しいですが、ソプラノサックスのマウスピースの大きさであれば難易度はそれほど変わりません。
音がでない!!という方も少しアンブシュア(咥え方)を調整するだけですぐに音が出せるようになります。

サックスの初心者はマウスピースにリードだけつけて音を鳴らす練習をしますがvenovaでも同様にまずはマウスピースでしっかり音を出せるようにする事が重要なので、扱いやすいマウスピースとリードに変える方が後々の為にも良いと思います。

それでもピッチが狙いにくい場所があります

オクターブ上の音程については半音階(F#/G#)も鳴らせるのですが、オクターブキーを押さえないF#G#についてはなぜか半音上の音が出ます。

リード楽器は金管楽器と違って一つのポジション(運指)で音を変える演奏法はありません。
チューニングがしっかり成された楽器であれば運指によって楽器を鳴らすことが出来るはずですがF#G#については息の流速やアンブシュアでコントロールする必要があり、その範囲がとても狭いように感じます。
(この部分は純正マウスピースの方が狙いやすいかもしれません。)

またオクターブキーを押した上のBCも意識的に上を狙う吹き方をしないとオクターブ上の音が出ません。

リコーダーと同じ運指のライトな管楽器という位置づけに間違いはないのですが、管楽器が全く初めての方はまずマウスピースでの練習をしっかりやって音を出す感覚を身につけないと演奏が難しいと思います。

音量調整とビブラートは純正よりやりやすくなります

S80 C**はマウスピースとリードの開放が少し広めに設定されています。

リード楽器の音程はこの開放具合を唇でコントロールする事でビブラートを掛けることができます。
つまりリードとマウスピースの開放が広くなる設定のものは音程を大きく動かせます。

純正のマウスピースよりこの部分が広いため音程変化がつけやすく、音量の変化も大きくつける事が可能になります。

サックスの演奏をしたことがある人ならこの感覚はすぐに分かると思いますが、venovaが初めてのリード楽器という人には少し分かり難い部分だと思います。

リコーダーと大きく操作が異なる部分なので最初は無理にビブラートをかけようとせずにまっすぐに音を伸ばせるように練習する方が良いです。
うまく行かないのに無理にアンブシュアを動かすビブラートをしても綺麗に音程変化せずに音が出なくなったりひっくり返ってしまいます。

音を出しにくいと感じている初心者はマウスピースを変えてみては?

カジュアルな管楽器という触れ込みに対して最初のハードル、音が出ない!!にぶつかってしまった人がちらほら見かけられるvenova。
リード楽器の経験のある人がすんなりこなしている基本の部分で躓いてしまっている方はこれからも出てくるかもしれません。

いきなりセルマーのマウスピースというのもハードルが高いかもしれませんが、ヤマハのスタンダードやカスタムに変えてみるだけでも扱いやすさは大きく変わると思います。

管楽器の場合求める音や演奏のし易さ、好みに合わせてマウスピースやリードなどを選んでいく事は珍しい事ではありません。
本体が安い分他のパーツにお金を掛けることも容易ですので練習のためにマウスピースを変えてみるのも悪くないと思います。

発売から一週間が経って練習の成果を動画にしたり、サックス経験者で既に公式動画を超える演奏を披露している方がいたりと盛り上がっているvenova。

初心者の入り口としては非常にいい楽器ですが最初で躓いては勿体ないので、ヤマハさんには教則本では分かり難い音程の部分やマウスピースの交換などの情報も是非発信していただきたいなあと思います。

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みるくここあ
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ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://rainbowsound.cafe/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

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