SONARの開発停止が発表されてから、各社ハイエナのごとく素早くクロスグレードのインビテーションを発表しました。
根強い人気のCubaseか、新進気鋭のStudio Oneか、DAWの版図はどう変わって行くのか?
DTMerとしてもユーザーとしても興味深く観察しています。
紅組がんばれ、白組がんばれという運動会のような様子でもある各社のユーザー取り込み大作戦。
Cubase大好きっ子としてCubaseへの移行を検討している方に応援も兼ねてCubaseはいいぞ!!とプッシュしてみたいなと思います。
安定性が抜群です
まずCubaseは落ちません。
うん、落ちないと言ってしまってもいいかもしれないくらい安定しています。
DTM用PCを組んで環境を作って以来8.5、Pro 9、Pro 9.5とアップデートを重ねながら使用していますがEastWestのPlayエンジンを動かした時に極稀に落ちる程度でクラッシュの経験がほぼありません。
安定していることは何よりも重要なポイントではないかと思います。
万が一のクラッシュに備えてオートバックアップ機能も備わっているため、クラッシュしても多くの場合被害を小さく食い止めてくれます。
今のところ安定性とオートバックアップでプロジェクトがダメージを受けるようなクラッシュに遭遇したことはありません。
とにかく落ちないという信頼性の面を強くプッシュしたいと思います。
ユーザーが多いです
長寿なDAWだけあって、ユーザー数が多い事も強みです。
ユーザーが多いということはそれだけ情報が集まるという事ですので、問題発生時のトラブル対処などのノウハウを見つけやすいという事です。
当然書籍も充実していますのでどの角度からでも必要な情報にアクセスがしやすくなっています。
現行バージョンは9.5にアップデートされましたがCubase Pro 9の時に買った書籍が非常に役に立っています。
人気シリーズ故に参考書籍なども非常に充実しています、他のDAWから移る方は是非一冊買ってみてください。
WindowsとMacの双方で使用できます
Cubaseのパッケージを購入するとインストールメディアのDVDが箱の中にある訳ですが、このDVDはWindows版とMac版の両方のインストーラーが入っています。
オンラインのアップデータやダウンロードファイルも基本的にWindows版とMac版の両方が提供されていて、ユーザーが任意にファイルを選択することが可能になっています。
そしてUSBドングルであるe-Licencerにライセンス登録してしまえばWindowsでもMacでもドングルをさせばどちらでもCubaseを動かすことができるんです。
当然Windows環境からMac環境へプロジェクトを移動して確認することも編集することも可能です。
これを使えば自宅でMac、モバイルはWindowsなどの選択が可能になりますし、使い方次第で大きなメリットになります。
プラグインはそれぞれ異なるバイナリとライセンスが必要になるので同一環境でとは行きませんが、書き出したプロジェクトや映像同期したプロジェクトが環境問わず動作できると言えば人によっては「!!」となると思います。
付属音源・エフェクトも充実しています
巨大な音源が当たり前の現在ではメリットには数えられないのかもしれませんが標準付属のHalion Sonic SEやGroove Agent SEはヤマハ協力の音源で、ヤマハが販売していた前の世代フラグシップシンセであるMotifシリーズから収録されたサウンドなどが含まれています。
またPro 9シリーズからはProduction GrooveやCaleidoscopeなどのループ、サウンドライブラリも追加され単体で付属する音源の豊富さという点でも他のDAWに勝るとも劣らない構成になっています。
Pro 9シリーズからは旧来から人気のあったVSTプラグインがリファインしたり、モダンなインターフェイスになったりとユーザーの利便性向上に向けての細かい配慮もなされています。
従来からの機能も新しく、より効果的効率的に進化を続けている堅実なDAWと言えると思います。
初心者やギタリストに便利なコードトラック
優秀な機能を持っているコードトラックが活用できるとギタリスト、バンドマンのバッキングトラックを効率よく進める事ができます。
DAW初心者がメロディから編曲していく足掛かりにも便利です。
コードトラックの活用法についてここで解説はしませんが、自動スケール判定の機能やコードを簡単に鳴らせるコードパッド、付属ライブラリのパターンをコードに合わせて鳴らす機能など欲しい機能はほぼ網羅されていると思います。
マニュアルや書籍で使い方をマスターすればCubaseが初めてのユーザーでもまずはサクっと一曲!!といった事が可能になります。
どのDAWでもどのツールでも熟練の必要はありますが、オールインワンかつスタンダードというCubaseの強みは変わらず存在しています。
もちろんStudio Oneや他のDAWはいずれも素晴らしい物です。
そんな中からCubaseを選択する人が現れて、素敵な曲を発表してくれたら嬉しいなあと思います。



あなたのコメントをお待ちしています