
今年の北海道は三月にしては比較的気温も高く(と、言っても関東に比較したら寒いのですが)雪の量もやや少ない気がします。
市内には昨年の地震の影響も見られず、いつも通りの様子だったので一安心しました。
今回は事前に訪問予定がはっきり分かっていたのでFujiya Instrumentsの藤谷さんと食事をしましょうとご連絡をさせて頂き、前回から約1年半のぶりにお話する機会を頂くことができました。
前回は藤谷さんが如何にしてJunk GuitarとOrganic Fingered Bassといった音源を制作に至ったか、そのこだわりについて伺う事ができました。
今回は特にインタビューという形でお会いした訳ではないので普通の食事会でしたが、その中でも製品の現在についてや、新しい製品のお話を聞くことができました。
全てではありませんが、今後の展開など色々なメッセージを頂きましたので今回もご紹介したいと思います。
お陰様で定着してきました

大分しばらくぶりな感じですね。



結構空きましたけど、お会いできてよかったです。
今回は札幌で知人に紹介していただいた味覚園という焼肉店でお会いしました。
非常に美味しいと評判とのことで折角行くならと選んでみましたが、相談の際に藤谷さんも同じお店を考えていたという事ですんなりと決定しました。
食べ放題メニューで和牛を頂きながらゆっくりとお話をさせていただきました。


最初の頃はサンプリング音源制作で生きていけるのかなと不安な事が多かったのですが、少しずつ定着してお買い上げいただけるようになってきました。

ターゲットにした層に響いた

とても嬉しいです。本当にありがとうございます。

?スラップに挑む制作動画シリーズ?
(その1)https://t.co/FfoJbS6QAM— #宅録お母さん (@TKRK_OKA3) February 26, 2019

色々な事にチャレンジされたり、機材を買ったりしてすごいなあと思っているのですが、うちの音源を買って頂いて旦那さんに怒られたりしていないかなと心配していますw

家計はきっとお母さんの管理なんじゃないですかw

宅録お母さんだけでなく、メールなどで報告をして頂いたり、
使って頂いたというツイートがあれば全部目を通しています。
素晴らしい楽曲を制作されている方はどんどん紹介していきたいですね。
ミュージシャンは埋もれている人が多すぎる印象がありますし、少しでもお役に立てたらと願っています。

そう言った面もしっかり拾ったりしながら積極的に告知していくのはいい事だと思いますよ。
藤谷さん控えめすぎるなー、もっと言ってもいいんじゃないかなーって思う事もありますw

でも、中々言えない事もあるのでどうしたらいいか考えてしまう事が多いんですよ。



まあ明らかにしたらマズいでしょうけど、書いてもいいでしょうか?とお返事してみるのはアリだと思いますよ。
それにしてもプロの現場で使ってもらえるのは素晴らしいですね。

そこはとても上手くいったのですが、そこからさらに広めていく事の難しさを改めて痛感してます。


何処とは言えないですけどw

これは具体的に言えないから言わない事にしましょうw

非公開でも、直接ご連絡を頂けるのは本当に嬉しいです。
現場で通用しているという事は自信にもなります。

前回伺った選び抜いた楽器とこだわりが10年の時を経て認められたと考えると感慨深いものがありますね。
派手に露出しても中身が伴わなければ一過性になりますけど、ゆっくりと堅実に成長していくのは努力と忍耐が必要でそれを続けてきた製品だけが到達できる場所だと思います。
Fujiya Instrumentsが見つめる次のステージとは





公庫系の融資とも視野に入れれば・・・

今はどうやったら海外に響くか、海外のユーザーにももっと製品の良さを知ってもらうにはどうしたらいいのかなという事を考えています。
少しずつお買い上げいただいたり、存在を認知してもらえたり、うちの音源が良いと情報発信していただけたりはしているのですが、まだまだ海外ではコアなユーザーさんを開拓していかなければならない状況です。
ここからしばらく海外展開について意見の交換などをしました。
展開についてはどうなるかは今後のお楽しみですね。



これは聞いてもいい話なんですか?w



基本的にJunk Guitarの操作性をそのまま引き継ぐ形になりますので、今のユーザーの皆さんには喜んで貰えるんじゃないかと思います。

時間が経つのが早いなあw

今日は本当にありがとうございました。

ご迷惑でなければまた、美味しいものを食べながらお話しましょう!!
およそ3時間に渡りゆっくり食事をしながらお話を聞かせて頂くことが出来ました。
日本で音源制作を行う環境はまだ厳しい現状が続いている中で、他の音源制作に挑戦されている方のことも気にかけながら挑戦を続けている藤谷さん。
Fujiya Instrumentsの次の製品と、海外で日本のインディペンドベンダーが評価される日を一ユーザーとして期待しながら応援していきたいと思いました。
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