
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言と自粛によって音楽関係者もライブ・イベントの中止を余儀なくされ、エンターテイメント業界にとって一つの山場であるゴールデンウィークに身動きが取れなかったことは痛恨の極みでした。
かくいう自分も毎年GWはちょっとした旅行に出かけるのが恒例だったのでそれが出来ないのは残念ですが、その分楽器の練習しようかなとVenovaを手に取って練習をしたりしていました。
サックス程大きくなく、それでいて吹奏感も良いのでちょっとしたタイミングに使う楽器としてはとても優秀だと思います。
そんな訳で今回はVenovaを使い倒していく個人的な装備について紹介したいと思います。
持出用バッグ
Venova本体と備品一式を持ち歩くのに使用しているトートバックです。
A4サイズの楽譜本が入ります。
Venovaはケースに入れても非常に小型軽量なのでトートバックに放り込んで持ち出すのが容易です。
これくらい小型で持ち出すのが楽な楽器となるとあとはフルート・クラリネットくらいです。
バッグはnordのキャンペーンに応募していただいたものです、ありがとうnordさん。
バッグの中身はこちら。
本体と小物ポーチが一つ。
これで大体まかなえてしまいます。
ポーチはポケモンセンターに行った時に小物入れにちょうどいいサイズだったので思わず買ってしまいました。
バリトンサックス用の携行品を入れているポーチは昔ゲーセンで取ったメンソレータムのポーチです。
ポーチは荷物が入って使いやすければなんでも構いません。
ポーチの中身
ポーチの中身はクリーニングスワブやマウスピース、リードケースなどを入れて持ち歩いています。
チューナーはKORGのTM-60、楽器屋さんに立ち寄った時に良さそうと思って買ってきました。
メトロノーム機能があって基礎練のお供にも便利です。
リードケースはSelmerのマークが入ってはいますがただのプラスチック製ケースなので割愛、使いやすくてほどほどの枚数が収納できるケースなら専用品でなくても構いませんがカビが生えるような材質はNGです。
マウスピースはSelmerのS80C**とヤナギサワのメタルマウスピースNo.6の二つを追加しています。
S80C**は純正マウスピースよりチェンバーが大きいので鳴りが良くなります。
ヤナギサワのメタルマウスピースについてはちょっと問題があるので後程別の記事で詳しく説明したいと思います。
写真を撮った日には練習と録音で使用していますので使えない訳ではないです。
録音機材
楽譜だけの練習ではなく、バッキングと合わせて練習する時には練習用の音源も用意しておきたい所です。
合わせるだけならスマホで鳴らすのも一つの手段ですが、録音したり後で編集するのであればやはり専用の機器があった方が便利です。
レコーダーとオケの再生用にZOOMのH4n Proを持ち歩いています。
4chの録音が可能でMTR機能もあるため3/4chにステレオ音声のオケをセットして1/2chでマイク入力からの録音をすることが可能です。
こういった録音機器にはPCで使用できるDAW等の制作ツールもバンドルされていてオケの制作や持ち帰ったデータの加工なども出来ますので、使い込んでいくと楽しみがもっと広がると思います。
演奏関連ではよく言われる事ですが、自分の演奏を録音して聞くのは練習に役立ちますので気合の入った機種でないにしてもちょっと録音ができる機材を一つは持っておくのをお勧めします。
ZOOM H1nなら価格も結構お手頃です。
ヘッドホンは録音時にオケをマイクに入れない為に使います。
演奏時の音を聴き取りやすくするために開放型のAKG K530を使いました。
この辺は好みで選んで構わないので使いやすいものを探してみるのが楽しいと思います。
こんな感じでリハスタなどに出かけています。
スタジオなども営業を停止していたり時間を短縮しての営業になっていたりしますが一人でできる個人練習であれば対面がある訳でもないので落ち着いて楽しむ事が出来ると思います。
もちろん外出しなくても自宅で練習することもできますし、できる事の少ない今だからこそ積極的に楽しんでみてはいかがでしょうか?
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